さて、丸太テーブルの続編です。この加工の方法は、自然暮らしの会に参加した時に行った方法です。 座面の丸太は、テーブルの天板の加工時にハーフカットしてあるので、足の作成からです。 足のカットを行い、皮むき。丸太が乾燥しきっていたので、なかなか皮がむけずに結構大変でした。 |
次にスクライバーを使って、足の丸太の形を上の丸太に写します。 そして、写した部分が足の丸太にあたらない様に、チェーンソーで削っていきます。 |
チェーンソーで削ったら、組み立てです。 自然暮らしの会では、5寸クギを2本使っていましたが、私は120mmのコースレッドで固定することにチャレンジ。 見事、失敗!コースレッドが1本しか打てず、さらに丸太がかなり乾燥していたため、ドライバードリルではトルク不足でドリルが焼けてきてしまい、最後には人力でねじ込んでいきました。 2つめのベンチの時は、下穴をあけてねじ込みましたが、かなりきつかったです。 この時は、本当にインパクトドライバーがほしいと思いました。 |
最後にあけた穴をダボで埋めます。ダボも、その辺の木っ端を削って埋めました。のこぎりで切れば穴の部分もきれいに! 自然暮らしの会で教えてもらっていなかったら、丸く加工してある木材を買ってきてやっていた事でしょう。 |
角が鋭角なので、ノミで丸めます。丸めないとバリが出たり、ぶつけると怪我をするので、行った方がいいです。 この作業は、ハーフカットした時にチェンソーで削っておけば、かなり楽な作業になると思います。 |
この写真はベンチ完成後3ヶ月半ほどたったものです。テーブルは透明のステインで、ベンチは水性塗料で塗装しましたが、天板はもう真っ黒。どうせ塗るなら、顔料が入っていた、ステインの方が良かったかな。 |